r155 県道多武峰見瀬線 桜井市多武峰

地図

桜井市多武峰1 r155 の起点は r37 と分岐する地点。奈良交通の多武峰停留所がある。

桜井市多武峰2 そばには全木造で屋根までついた立派な橋が寺川にかかっている。当たり前だが車は通行不可能。

桜井市多武峰3 談山神社の前へ出る道は峠を下る一方通行である。県道は一方通行指定はない。

桜井市多武峰4 いくつか駐車場があるが、一番上の駐車場のところにバス停がある。路線バスはここまで。道は大きく右に曲がって、写真に見えている建物の後ろをさらに登って行く。

桜井市多武峰5 少し先に進むと勾配がなくなるが、切り通しなので「峠」という感覚はあまりない。右手に進む道は結局この先建設中の新道に合流してしまう。中途半端なバリケードなので失礼して先に進む。

桜井市多武峰6 正式に供用されてはいないが、できてからは結構日数が立っているようだ。取材に訪れたのはまだ5月なので、この草木は昨夏に大きく生えたものだろう。

桜井市多武峰7 さきほどの道が合流し大きな橋にさしかかった。合流点には、石舞台方面へ進むには橋を渡る方向へ誘導している。前にハイカーの方が歩いておられるが、その看板に従って歩いておられるのであろう。

桜井市多武峰8 橋の上から明日香村方向を見る。谷の右手に建設中の道路、左手に連なる道は現道 r155。この高低差をヘアピンで一気に下ることになる。

桜井市多武峰9 さきほどの大きく回りこむ橋を渡り、次の橋が見えたところで今度はまじめに通行止めにしてある。右には工事の現場事務所らしきものが立てられて、ハイキングコースはここで右に曲がる。このハイキングコースを確保するため、さきほどの通行止バリケードは厳重にしていなかったようだ。

桜井市多武峰10 さきほどのハイカーの方はやはり明日香村方面へ歩きで向かわれるとのこと。この道では原チャリで突撃は不可能である。



このあたり、現地に赴いた時には私の手持ちの地図(Super Mapple Ver3)と一致しない点が結構あると思っていた。

地図

黄色い線が r155 で、途切れているのは例のバリケードがあったあたりだろう。そのすぐ北に細い道が走っている。これが途中で r155 に合流した道っぽいのだが、この地図上の道では1つは北上して聖林寺方面へ行ってしまう。もう一つは激坂下りで明日香村上地区へ降りていくようだ。この細い道の存在がよく分からなかった。さきほどのハイキングコースより北にあるような気がしたのだ。

だが、等高線を見ながら、県道の建設予定区間を線で書きこんでみると…。

地図2

さきほどの分岐とほぼ一致するような線が描けた。途中でヘアピンの内側をショートカットしているように見える部分は

桜井市多武峰11

段差はあるものの、祠の横を通っている小道がある。

おさらいしておくと、工事している道路はたぶんこんな感じになるのだろう。

地図3
なお、本当に前の地図だと、どうみてもこんな線形にはなっていないものが複数ある。どうやら、設計変更があったようだ。


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