日本最古の官道として名高い竹内街道 R166 から分岐する三叉路は広い交差点で、奈良県内唯一の県道標識が立っている。
南阪奈道路をくぐり、建設工事車両用道路として整備された立派な区間は 1km にも満たず、Ｔ字路にぶちあたる。
ガードレールすらないこれが本来の r704 の姿らしい。画面右手は南阪奈道路の大阪方面になる。
完全1.0車線道が続き離合場所はほとんどない。ただ、勾配はそれほど急ではない。
結局起点から 1km ほどでバリケードにより通行止め。Super Mapple でもこの分岐点が県道端点になっている。奈良県道路網図ではこの三叉路が確認できなかったが恐らく同じだろう。
真ん中に立っているポールは錆びているが「平石峠」の文字が読める。１つ前の写真で右に行く道がそうだ。左へ別れる道は林道らしいが、林道の名前は完全に錆びてしまって読めない。
ちょっと失礼して歩いて先に進むとコンクリ舗装が続いている。見た感じ峠まではまだ距離がありそうだ。