近鉄バスからの移籍車両
(奈良200 か・530号車 日野U-HT2MLAA 奈良営業所所属 撮影年月不明 近鉄奈良駅にて)
近鉄バスに多い(と思われる)10.3mの大型車で、2008年に奈良交通へ移籍した。奈良交通ではこのサイズの大型車が意外と少ない。奈良交通オリジナルとは違いエアサスではなく板ばねである。同型式の566号車は近鉄バス時代に奈良ナンバー(奈良22き・528)をつけていた異色の経歴を持っていたが残念ながら廃車されたとの情報がある。
(奈良200 か・546号車 日野U-HT2MPAA 奈良営業所所属 撮影年月不明 県庁前にて)
こちらは11m超の長尺車。後部の「乗降中」のサインとナンバープレート受けが近鉄バス時代そのままである。また近鉄バスの特徴であった乗降扉が閉じた後の警告音も残されている。偶然だが「奈良22き」の500番台車両も窓枠のアルミフレームが無塗装となり車体の印象はよく似ている。
(奈良200 か・550号車 日野U-RJ3HGAA 葛城営業所所属 撮影年月不明 橿原市見瀬付近にて)
レインボーのリーフサス8.5m尺の車両。奈良交通オリジナルで9m車格だと中扉だが近鉄バスは永らく前後扉であったのですぐに分かる。3台が奈良交通に移籍している。