暗峠 2006
ある1月の日曜日、東大阪にいる友人宅を襲撃することになったのだが、「ここ数日雨は降っていない」「今日ももちろん快晴微風」「昼から家を出発」と好条件がそろった。ここしばらく酷険道走行もしていないので足ならしも兼ねて暗峠をくだることにした。以前のページと同じような写真ばかりならべても面白くないので、峠から下る部分だけ多少写真を追加して補足しておこう。
実際には榁の木峠も越えてきたのだが面倒なので全部カット。南生駒駅で昼食とも思ったがそれらしい店が見つからず結局峠へ突入。前に走った時より新道入り口までえらく時間がかかった気がする。さくさく上って峠に到着。寒い時期なのにハイカーの姿が意外に多い。この凍結防止の看板はあちこち(榁の木峠にも)立っていた。
なるかわ園地などへ向かう道路と交差している地点。もう激坂で、コンクリ舗装である。
同じ地点から峠方向を見ると目の前に斜面というか壁が広がっている。難儀なのはコンクリ舗装に排水のためと思われる溝が切ってあり、車は問題ないがバイクや自転車は溝に対して直角に渡らないと転倒する恐れがある。こんな坂で転倒したら目も当てられないことになる。
ヘアピンもあった。ライン取りが厄介である。1回目に行った時には一杯一杯なのですっかり忘れていた。ただまあ、三重r781のヘアピンよりずっと広い。
道が広いのだが激坂が続く。車の交通量は日曜昼すぎにしては意外に多い。原チャリは基本的にリアが重いので下りは安心だが、自転車でアタックされる方は本当に危険なので注意して頂きたい。
このあたりから激狭路になっていく。前の軽四は神戸ナンバーなのだが対向車が来るから左に寄れって身振りで合図したのに突っ込んできて離合に時間がかかる。狭路はマナーよく走らないと他車の大迷惑である。
大阪平野がきれいに見えるが、この場所は原チャリを止めるのは無理なので下の写真の場所まで行って歩いて戻ってきたが、息が切れるほどの坂である。
前回のレポートで書いた、車が脱輪していたのがこの場所。左側に深い溝がある。
枚岡公園を過ぎてもうずいぶん下ってきたが、相変わらずの急傾斜。
住宅地に入ってきた。狭いのに交通量も増える。この下に凍結警告表示灯がある。
凍結警告表示灯があるその下、前回のレポートでも書いた「車庫から車が出ます」の回転灯。写真では見えにくいがガレージの左(奥)にある。
いつも通勤途上に見ている通行規制の看板。激坂はここで終了。ここからは R170旧道まで並の坂。通行規制の看板で「通行が危険な時」とあるが、文字どおりであれば四六時中危険である。特に夜間は走りたくない。