3扉車・市内循環用車両・11m超車体グループ (いすゞ編1)
(奈22か・963号車 いすゞP-LV214Q改 奈良(第一)営業所所属 撮影年月不明 県庁前にて)
永らく3扉車は日野車の天下だったが、1984 年、リーフサスとはいえ(追記:リーフサスではなくエアサスだそうです。エア音がしないのと、ゴツゴツした感じなので勘違いしていました。ありがとうございます)、低床構造で、キュービックバスの先陣を切って奈良営業所に投入された。962, 963 と 翌年の 975 〜 978 が活躍。現在は全車両平城に転じている。こちらも引退が近そうだ。
(奈22か1133号車 いすゞP-LV214Q改 奈良(第一)営業所所属 撮影年月不明 JR奈良駅にて)
日野 HU の 1131, 1132 号車と同時に2台(1133, 1134)投入された、NAVI-5 オートマチックシフト機構搭載の車両。いすゞのオートマチックは運転者側から見ると乗用車の物に似たセレクトレバーを採用している。なお現在は、上記6台と同じく平城に転属している。
(奈22か1146号車 いすゞP-LV214Q改 平城営業所所属 高の原駅にて)
奈良営業所に新製配置されたが循環線仕様ではなく、その後この車は平城に転属となった。今にいたるまで北大和にはいすゞの3扉車は配置されていない(中型車ならいすゞ車も存在する。また長尺中扉車は2003年になって配置された)。ただし、学園前の東登美ヶ丘方面の路線を平城に移管したため、時々学園前駅[北]にも顔を出す。
(奈良22き・・50号車 いすゞP-LV214Q改 平城営業所所属 近鉄奈良駅にて 2001年10月撮影)
奈良シルクロード博の特別輸送にあわせて新製され、その後奈良営業所に配置されたが、バスロケーションシステムを搭載している新車なのに循環線にはあまり入らず均一線で主に使用された。写真の青山住宅線などが平城に移管された関係か、現在は平城所属となっている。