3扉車・市内循環用車両・11m超車体グループ (いすゞ編2)
(奈良22き・343号車 いすゞU-LV224N改 平城営業所所属 学園前駅[北]にて)
平城営業所向けに投入された3扉車。側面の乗降口表示が可変になっていて、複雑な運賃収受方式に対応できるようになっている。前述の通り、一部学園前に乗り入れる系統があるため、異彩を放つ存在だったが、近鉄けいはんな線延伸後の系統整理やノンステップHRの導入もあり早々に姿を消した。
(奈良200か・・45号車 いすゞKC-LV832N 奈良営業所所属 2001年10月 近鉄奈良駅にて)
トルコン式AT搭載の奈良交通初のノンステップバスで、1999年に2台(44,45)投入された。市内循環の専属運転で予備車がないため、タイトな運用だったが、日野のノンステップバスが導入されてから若干運用が変更になっているようだ。
(奈良200か・・44号車 いすゞKC-LV832N 奈良営業所所属 撮影年月不明 紀寺町にて)
なぜか44号車だけ2013年に黄色のラッピング塗装を施されたが、1年少々で解除されて他の均一線に回るようになった。
(奈良200か・239号車 いすゞKL-LV280Q1 平城営業所所属 2001年10月 学園前駅[北]にて)
久々に奈良営業所以外にいすゞの長尺車(ワンステップ)が投入され、LED の行き先表示パネルが搭載された。翌年もう数台同じサイズが平城営業所に投入されている。
(奈良200か・315号車 いすゞKL-LV280Q1 北大和営業所所属 撮影年月不明 学研北生駒駅にて)
北大和営業所に直接投入されたいすゞ長尺ワンステップの住宅地向け車両。側面方向幕も前扉近くに設置されているのが分かる。今後は10.9m車格も含め北大和へのいすゞ車導入も少しずつ増えて行くことになる。
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