奈良交通の中型車たち いすゞ編3
(奈良200 か・132号車 いすゞKK-LR233J1 奈良営業所(天理運用)2001年2月 桜井駅[北]にて)
中型車の車体もモデルチェンジしワンステップとなり、アイドリングストップ機構も搭載されることになった。中型車のフィンガーシフト投入も日野車と同様初めてである。なお、奈良営業所の天理運用車にも導入されたため、桜井駅などにも足をしるすようになった。
(奈良200 か・199号車 いすゞKK-LR233J1改 葛城営業所所属 撮影時期不明 高田市駅にて)
正面から見ると本来緑色の部分がきっちり青色になっているので、他社の車両かと見間違えそうになるが、ラッピング広告車。県南部は乗客減が深刻なこともあるためか、比較的長期間ラッピング広告を実施する車両が多い。
(奈良200 か・306号車 いすゞKK-LR233J1 奈良営業所(天理運用)2003年10月 天理駅にて)
中型車にもLED表示の車両が登場。2003年末現在奈良営業所のみの配属だったが、幕式車両の換装も含め徐々に拡大していくことになる。
(奈良200 か・405号車 いすゞPA-LR234J1改 平城営業所所属 2011年3月 近鉄奈良駅にて)
2005年、平城営業所に2台導入されたCNGノンステップバス。CNG燃料の試行車という存在だが、中型車でのノンステップ車導入はこの車両が初である。
(奈良200 か・601号車 いすゞPDG-LR234J2 榛原営業所所属 2016年1月 桜井駅南口にて)
2009年から量産タイプでノンステップ車初導入となった。LED 表示器になっても律儀に自由乗降のサインを掲示している。桜井駅南口も奈良交通自主路線よりは桜井市コミュニティバスとしての運行が多くなった。
(奈良200 か・823号車 いすゞSKG-LR290J1 北大和営業所所属 2016年6月 JR奈良駅西口にて)
ぐるっとバスの平城宮跡コースに充当されるラッピング車。マイクロ日野LXと同様に北大和と平城にも分散配置されている。