奈良交通の小型車両たち (日野編2)


新型212号車
(奈良200 か・212号車 日野KK-HR1JEEE 奈良営業所所属(エヌシー郡山委託ダイヤ) 2002年3月23日撮影 近鉄奈良駅にて)

いすゞLR(ワンステップ)に変わり、ノンステップマイクロとして登場。手初めに奈良県北部のマイクロ路線から投入されていった。7m車ということで車体長が極端に短いからそう思うのか、荷重が後部に載りすぎているように見えるが、そうでもないのだろうか。

日野HR
(奈良200 か・252号車 日野KK-HR1JEEE 平城営業所所属 2002年11月撮影 高の原駅にて)

奈良市に隣接した京都府精華町でデマンドバスの社会実験が行われ、LED方向表示の新車が投入された。社会実験終了後は一般路線や木津町(現:木津川市)のコミュニティ路線で使用されている。

日野HR
(奈良200 か・322号車 日野KK-HR1JEEE 奈良営業所所属(エヌシー郡山委託ダイヤ) 2004年6月撮影 近鉄奈良駅にて)

精華地区のデマンドバスに引き続き、一般路線用にも LED 表示器搭載の新型車が導入された。2002年導入の車両と共通運用されているようである。レインボーのノンステップ9m車はメーカーでの販売が2007年に終了している。

日野ポンチョ
(奈良200 か・421号車 日野ADG-HX6JLAE 奈良営業所所属(エヌシー郡山委託ダイヤ) 2006年5月撮影 学園前駅(南)にて)

2006年に「ポンチョ」2扉ノンステップマイクロバスが導入された。外開き式プラグドアの採用も珍しい。奈良と平城で集中配置された。

日野ポンチョ
(奈良200 か・450号車 日野ADG-HX6JLAE 北大和営業所所属 2007年4月撮影 西の京高校前付近にて)

2007年新路線開設に伴い、1台だけ北大和に配置された。当初は検査時などは中型RUなどが代走していたが、2013年にあやめ池循環や百楽園方面の路線持ち替えにより北大和にも小型車が増えた。

日野ポンチョ
(奈良200 か・513号車 日野BDG-HX6JLAE 葛城営業所所属 撮影年月不明 近鉄高田駅にて)

2008年に葛城営業所に投入されたポンチョ。近年は大和高田市周辺もコミュニティバスが増加し、奈良交通自社路線での運行はかなり減少している。




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