DBR370シリーズ
初期型の20号車。奈良第2営業所所属当時の写真。この写真では貸切運用のようだが、奈良そごうの増設駐車場へのピストンバスも引き受けていたころだと思われる。三条川崎町にて。
後期型の33号車。ゾーンバス車ではなく整理券車で、県立奈良病院線などで主に活躍したが、古くはあやめ池線や、割と最近では奈良済生会病院線でも運用された。晩年は同僚のゾーンバス車が廃車されたこともあり、六条赤膚線での運用が多かった。五条山団地にて。
閑散路線用MR112F(54号車。下に前面からの写真を掲載)と初期型DBR370(22号車。上に前面からの写真を掲載)のリア。DBRは冷房エンジンの換気孔が目立つ。閑散路線向け MR ではエヌシー仕様車と同じく後部方向幕が省略されたが、DBRは搭載している。
MR-112F シリーズ
36号車までは DBR として製造され、この37号車が最初の MR であったが、閑散路線仕様であった。写真は直通化される前の高見系統に入っている様子。東吉野村の千代橋にて。
75号車は、奈良第2営業所では珍しい MR で、主に済生会病院線や、移管前の四条大路線などで活躍していた。時折予備車的に県立奈良病院線や六条赤膚線にも運用されたユーティリティ・プレーヤーである。油坂船橋商店街前−近鉄奈良駅間にて。
もともと歌姫線は中型車でツーマン運行されていたのだが、狭隘なためにマイクロに置き換えとなり、さらに運行がエヌシーバス委託となった。そのためそれまでは見かけることがあまりなかった(かつて存在した近鉄奈良駅−JR奈良駅−三条大路1丁目−西大寺駅も中型だった)マイクロ車が西大寺駅前に出入りするようになった。西大寺駅前にて。