MR-112D シリーズ
確か奈良第2に1台だけ配属されたはずの車で、トップドア仕様。貸切運用も考慮して、補助椅子とシートベルトを装備していたのが特徴。路線で使用される時には 75号車(MR-112F系) と共通運用されていた。現在は葛城へ転属している。近鉄奈良駅にて。
中部にも 97号車 のようなトップドア車が存在したが、このように2ドア車両の方が主流を占めていた。五條バスセンターにて。
MR-112D シリーズからは、閑散路線向け仕様がなくなったのも特徴といえるが、開閉可能な窓や後部方向幕省略などはエヌシーバス仕様に引き継がれることになった。上段が奈良交通から譲渡された車両(奈良交通仕様)で、下段がエヌシーバスが発注した車両。