多区間向け大型車両・10.5mクラス車体グループ (日野編3)
(奈良22 き・590号車 日野KC-HU2MPCA 平城営業所所属 撮影年月不明 近鉄奈良駅にて)
ワンステップで、西鉄や東京都バスのように中扉が折戸2枚の車体に変更になった。側面の行先方向幕が後部扉寄りについているのが多区間向けの特徴。ほとんどの車両が平城所属である。
(奈良22 き・594号車 日野KC-HU2MPCA 北大和営業所所属 2000年12月頃 東生駒駅にて)
多区間仕様のワンステップ車だが、なぜかこの車両だけ平城から北大和に移籍し、均一区間で10年以上使用された。2010年になって再び平城に復帰している。
(奈良200 か・・51号車 日野KC-HU2MMCA 平城営業所所属 2001年1月 JR奈良駅にて)
外観は590号車と同様であるが、アイドリングストップ機構を搭載し、車内の座席レイアウトなどを変更している。平城だけでなく、奈良営業所にも配置された。
(奈良200 か・135号車 日野KL-HU2PLEA 奈良営業所所属 2001年1月 JR奈良駅にて)
ブルーリボンシティとして車体がモデルチェンジ。3扉車同等のロングボディでは輸送力過剰と判断されたのか、郊外路線向けにボディを短くした車両が登場、中扉も1枚引き戸に変更となった。
(奈良200 か・191号車 日野KL-HU2PLEA 西大和営業所所属 2002年11月 近鉄奈良駅にて)
西大和にも日野の大型車が投入されている。主に旧回遊ルートやR25系統のルートに充当。
(奈良200 か・257号車 日野KL-HU2PLEA 奈良営業所所属(天理運用) 2003年 近鉄奈良駅にて)
LED 行先表示機とスモークガラスを装備したマイナーチェンジ車。多区間仕様のため、側面の行き先表示機は中扉そばに設けられている。
(奈良200 か・343号車 日野KL-HU2PLEA 西大和営業所 撮影日不明 五位堂駅にて)
2004年に西大和営業所へ2台導入されたブルーリボンシティ。日野車体のモデルで西大和所属の車両では長尺車は存在しない。
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