多区間向け大型車両・〜10.9mクラス車体グループ (いすゞ編2)


か1155号車
(奈22 か1155号車 いすゞP-LV214Q改 郡山営業所所属 撮影年月不明 県庁前にて)

キュービックバスと呼ばれるスケルトン車体の2扉車では最初のグループで、郊外線に使用された。阪奈道路線などの高速路線で使われると RC300P シリーズや BU シリーズとは違った静かな走りであった。現在は西大和に転じている。

き・172号車
(奈良22 き・172号車 いすゞP-LV214Q改 西大和営業所所属 1991年頃 近鉄奈良駅にて)

老朽化した日野のワンロマ車の取り替えで投入された車両。長きに渡り回遊ラインで優先充当された。

き・335号車
(奈良22 き・335号車 いすゞU-LV224N改 平城営業所所属 2000年12月 祝園駅にて)

エンジンが 6QB2 にマイナーチェンジされ、ホイルベースが5.5mと若干短くなった。いすゞの大型2扉車では平城へ初めて配置されたグループにあたる。

き・513号車
(奈良22 き・513号車 いすゞKC-LV280Q 西大和営業所所属 1999年12月 五位堂駅にて)

奈良交通の路線車両では初めてのアイドリングストップ機構を搭載したグループ。ただしばらくは平行して通常型の車両も導入を続けていた。日野車同様、窓のステンレスフレームを無塗装に変更している。

奈良22き・654号車
(奈良22き・654号車 いすゞKC-LV280Q 平城営業所所属 2001年 加茂駅[南]にて)

1998年式の低床ワンステップ・アイドリングストップ機構搭載の車両で、654 〜 662 までの9台が一気に平城に投入された。奈良駅から南加茂台方面への路線によく充当されている姿を見ることができる。多区間車らしく、側面の方向幕が中扉付近に設置されている。このタイプの均一車両は存在しない。

200か・123号車
(奈良200 か・123号車 いすゞKL-LV280L1 西大和営業所所属 2001年1月 南添川にて)

ボディのデザインが一新したエルガシリーズで、車格は大型車であるが10.3mと短い車体である。中扉になったため、みかけは中型車と変わらない。

京都200か2132号車
(京都200 か2132号車 いすゞKL-LV280L1 京都営業所所属 2009年4月 新田辺駅にて)

元奈良営業所の195号車。10.3mの少し短い車体であるが京都営業所にて同志社大学の関係する路線などに充当されている。

200か・265号車
(奈良200 か・265号車 いすゞKL-LV280L1 西大和営業所所属 2003年 王寺駅にて)

いすゞ車天国の西大和営業所に配属された LED 行き先表示機搭載車両。これくらいの時期から「アイドリングストップ」の表示は省略されてる。

奈良200 か・274号車
(奈良200 か・274号車 いすゞKL-LV280L1 奈良営業所所属 2004年6月 油坂にて)

エルガにモデルチェンジした直後もそうだったが、LED表示機搭載タイプも先に西大和に投入されてから奈良に登場している。

奈良200か・275号車
(奈良200 か・275号車 いすゞKL-LV280L1 奈良営業所所属 撮影年月不明 藤の木台1丁目にて)

スケルトン車に衣替えしてからというもの長尺2扉・3扉車が当たり前だった阪奈道路経由の路線が 10.2m 尺の車両でしかも2つの路線が1つに統合されるという、輸送需要の低下を目の当たりにしたのがこの頃。最終的に近鉄奈良駅−学園大和町・赤膚山間の路線は廃止となり、北大和持ちだった160系統を奈良に振り替えて細々と存続しているのが2016年の状況。




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