奈良r187 ルート変更か


2006年11月 調査走行

本編の最後で少し書いたが、r187 は途中で途切れている現行とは別ルートで r186 と接続する計画がある。

SuperMappleDigital V7 (2006年3月〜5月ごろのデータを主に収録)で r187 の東側部分と、名阪国道ガード先の交差点から西側分断点までの県道指定が解除されていることに気づいた。正式にどうなっているのかは分からないが、その後のr187を訪ねてみた。

名阪ガード先 名阪国道のガードをくぐった先。特段何も変化は見られない。ここが新たに暫定的な県道端点になったらしい。もともとのルートはここを右折する。

名阪ガード先 これがもとのルートの方向。わざわざ見に行かなくても以前と変わりないであろうことは容易に想像できる。狭い・面倒という理由の他に、付近で農作業をされている地元の方の姿が多く、軽トラが駐車されている可能性も高いからである。これが普通の県道なら「邪魔じゃゴルァ」という話かも知れないが、ここはむしろこっちの方が邪魔しにきているようなものだ。

新道 これが直進方向、つまりこれから県道になるであろう道である。見ての通り充分2車線幅は確保されているが、今の所センターラインも路側帯線もない。

新道 このように新道沿線もすでに田畑があるので、地元車は乗り入れて走行している。電柱も建っているのがお分かりかと思う。

端点 登り勾配が終わるあたりでバリケード。前にグレーのレガシーっぽいツーリングワゴンが止まっている。思わず品川ナンバーかと確認してしまった(意味不明)。

端点 この先も新たに舗装された道が続いているが、左コーナーになっていてその先は窺い知れない。



一方の東側はどうなっているのだろうか。今度は名阪国道経由(ちょっとうれしい)で福住インターから r186 に入った。

東側 こちらが r186 と r187 の交点。今日は道路工事はなく、交点そばにある路肩に車を余裕で止められる。

全く以前と変わった様子はない。そもそも本当に県道指定解除されたところであの看板1本を県が取り外しにくるかどうかも怪しいのだが。

r187 が新たに r186 と合流する地点は天理市から奈良市に入って狭隘区間に入った先である。狭隘区間でのんびり車を止めて撮影できるほど交通量が少ないわけではないので、四輪で来たのは失敗だったと反省。

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