有料道から商店街・路地まで多重人格の 大阪r15八尾茨木線 (1)
2003年5月 調査走行
2003年6月 一部補足調査(徒歩)
2003年7月 一部補足走行
2004年3月 一部補足調査(徒歩)
名前だけ聞くと R170 外環状線や、渋滞の激しい r21 八尾枚方線のバイパスに使えるんじゃないかという路線名だが、騙されてはいけない。河内地区を縦断する主要道というにはあまりに御粗末な実態に筆者も驚いた。
調査は八尾市側から行う。起点は R170 旧道である。R25 安堂交差点で R170 旧道に入る。最初は2車線なのだが、八尾市に入りコンビニを過ぎると1.5車線幅になる。この狭路区間が目印になる。左手にGSが見えると300mほど先、少し高くなった場所が起点だ。北から南下してきた場合には南高安小学校の先とおぼえておけばよい。なぜこんなにしつこく書くかというと…。
この通り。案内標識も信号もまったくないからだ。筆者は最初何も気付かず通り過ぎてしまい、小学校の所まできて「おかしい」と思った次第(ミスコース1回目)。
北からやってくるとこのようになっている。何も言われなければ気付かないだろう。
それでも旧街道らしく道標と石碑が立っていた。東高野街道は R170旧道。恩智街道が r15 ということになろうか。
そういえば1つ前の写真の右手に見える建物も立派である。
これがこれから進む r15。最初からしてこれである。この先の展開が読めようというものだ。
最初のヘキサ発見。といっても案内標識の中なのだが。さすがに「茨木」とは書いてない(笑)。恩智神社の隣で公園になっている。
最初の「駅前商店街」、近鉄大阪線恩智駅前を通る。奥に少し商店街が見えているが、普通車どうしが離合するのに難儀していた。
(写真は逆方向で撮影)
すぐ先のT字路を右折する。たぶん最初のヘキサが立っている。
信号待ちの間に慌てて撮った写真。0.8km とは R170 旧道までの距離だろうか? どう見ても直進する道の方が2.0車線だし立派である。
(写真は逆方向で撮影)
信号待ちしていたのはこの交差点。R170 外環状線と交差する。R170 と交わるのはここだけである。まだ仮面ライダーこと LED 表示になっていない旧式信号灯火が泣かせる。
約4kmほど。近鉄花園駅手前まで玉串川に沿う。ところどころ河川公園のように整備されていて、子供たちが水遊びしていた。
2つめの駅、近鉄大阪線山本駅前を通過。自転車と歩行者が多く要注意ゾーンである。ここから近鉄花園駅近くまで近鉄バスが一緒に走っている。
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