有料道から商店街・路地まで多重人格の 大阪r15八尾茨木線 (4)


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しばらくは r702 と重複して西(大阪市内方向)へ進む。一応、道路標識などは原則にしたがって番号の若いr15で表示されているが、実態としては r702 に重複させてもらっているのが r15 である。中央環状線を越えて内側に入りこむ。このあたりは r8(大阪生駒線。阪奈道路の延長線上)と雰囲気がそっくりだ。正確に言えば、r8 は花博開催の関係でその周辺だけ手を入れたのだが。

写真35 御厨で r2 旧道(?)と交差した後しばらく進むとこの案内標識が見えてくる。その先に見えている「御厨栄町」交差点を右折する。

写真36 r15 単独区間になったとたんに1.5車線で北行一方通行になる。写真はその一通終点の交差点。400mほどで一方通行区間は解除になる。とはいえやはりさきほどの重複区間はどっちが主で従か明らかである。この道のすぐ西側に南行き一方通行があり迂回できる。

なお、ここから先徳庵駅手前まで近鉄バス(大型車で運行)路線があるのだが、写真で言えばバスはここを左から手前へ曲がってくるため、停止線が手前に寄せられている(写真には写っていない)。

(逆方向で撮影)

写真37 橋を渡ると立派な道が見えてくる。が、早合点してはいけない。r15 はあの交差点を左折するのだ。

写真38 斜めに走ってR308「中央大通」を越える。この下には地下鉄中央線が走っている。残念ながら地下鉄・近鉄長田駅はここから少し離れている。

写真39 相変わらず住宅・小工場密集地の中をいく。所々センターラインがなくなる。バスはやや小振りな車が優先的に入っているようだ。

写真41 何の標識もないままT字路になった。府道は左である。

写真40 そのT字路のすぐ手前に近鉄バスの終点「徳庵」がある。回転場が狭いので、電動ターンテーブルが設けられている。これはさきほどの花園駅前も同様である。

写真42 またも商店街に突入。さきほどのT字路から順行の一方通行である。この先踏切になり、突き当たりを右折する。

写真43 よくよく駅前商店街が好きな府道である。右手はJR学研都市線徳庵駅。鉄分の多い人なら「近畿車両のあるところか」と思い浮かぶことだろう。工場はこの道と反対側にある。

写真44 花園駅前は四輪車の通行が不可能だったが、こちらは一方通行とはいえ車が結構通っている。自転車・歩行者の数も多いので通り抜けるのが大変である。これではバスも駅前へ入れまい。

写真45 商店街の終わりが見え始めると、左へ曲がれる角を探すことになる。その先の三叉路を左折するのが府道。もう標識なんてないのが当たり前だと思えてきた。

写真46 すぐにT字路になるので右折する。主要地方道の貫禄はどこにも感じられない。

写真47 寝屋川にぶつかる。正面の交差点を右折する。

写真47a 小さな橋を渡ってすぐに左折して寝屋川を渡る。左方向へかかる橋が徳庵橋である。

写真47b 渡るとT字路になり、原付以上は右折するしかないのだが…。


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