かつての大路は生活道路へ 中街道 (2)
R25 から南下する道はまたグレードがぐっと下がる。先の方に狭い橋への駆け上がりが見えている。
さっききた道を振り返るとこんな感じ。横切っているのが R25 で、高圧電柱のあたりに北へ向う道がある。
(写真は逆方向で撮影)
この道、奈良県道路網図にも掲載されていないのでいやな予感がしたが、この先の伊豆七条の集落の中で 0.7 車線くらいしかない狭路になった。
(写真は逆方向で撮影)
0.8車線ぐらいに広がって(?)西名阪の下をくぐる。
西名阪をくぐった先では京奈和道郡山JCTに向けてだろうか、遺跡調査が行われていた。確かにここは古くからの街道である。しかし現代の道は耕耘機1台通るだけで塞がってしまう狭路だったりする。
すぐに割とまともな道と交差する。これは r193 なのだが、実はここは枝線区間で、次の展開の前フリでしかない。旧中街道は直進する。
小さな川を渡って進むと r193 のヘキサが現れる。写真右手の鳥居をくぐってここから南下するのが r193 の本線なのである。
この先もさっきの伊豆七条といい勝負のものすごい狭路。これで一方通行規制の対象が自動車(2輪除外)でかつ朝だけというのは驚きに値する。
(写真は逆方向で撮影)
近鉄天理線二階堂駅のそばを通過。隣の前栽駅の踏切(r51)もすごいがこっちも大変である。
二階堂の集落を進むと r36 と交差。r193 に指定されているのはここまでになるが、旧中街道はそのまま直進する。
建設中の r36 BP と交差するあたりでやっと常識的な道の幅になる。
奈良健康ランドをすぎると、布留川の分流と大和川を橋で越えるが、ここではクランク状に左(東)へ道がオフセットされる。