かつての大路は生活道路へ 中街道 (4)
南へ向うに従って交通量が増えてくる。バイパスではない方の R24 の抜け道として利用されているらしい。右手には近鉄橿原線の高圧架線柱が見えている。
R24 と交差する手前は一方通行になっている。しかし奈良県に多いパターンで、自動車(二輪を除く)が対象であり、原チャリは問題なく通行できる。
新賀町交差点。斜めに交差しているのが R24。この付近は渋滞多発箇所である。先に進む道は一方通行(順行)。
近鉄大阪線の踏切。踏切の先は旧中街道というより、小房観音参道というような看板が目につく。
旧家が立ち並ぶ一角。橿原市といえば今井町が有名だが、古くからの重要な交差点であったことの証である。
小さなアーケードの商店街になった。横切るのは R169。ここも原付は逆行可能である。
JR桜井線畝傍駅そばの踏切を渡る。今は日中1時間に1往復、たった2両の電車がやってくるローカル線の駅だが、貴賓室まであった駅である。
小さな橋を渡ると実はこの区間だけ県道に指定されている。しかし道が急に立派になるわけでもなく、謎のルーティングになっている。
R165・R169 と交差する小房交差点。ここから南下する道は R169 で、明日香村方面へ向うが、ここで追跡を終わりにする。