いい標識・悪い標識 (2)
高槻市富田町 r133 と r132 の分岐交差点
まず写真を見ていただく前に地図をみていただこう。北から r133 がやってきて、東西に走る r132 と交差する。r133 のルートは北からきて r132 の交差点を左折、ちょっとだけ重複してすぐに右折し、また南に走って行く。
これを踏まえて次の写真である。
確かに、r132 と r133 の位置関係は間違っていない。しかし、案内標識ではT字路のように見えるのに、ちゃんと直進する道路があるのだ。おまけに、この交差点を左折したあと、r133 は右折という案内標識がない。これでは r132 を東へ走っているドライバーにも不便ではないのだろうか?
r132 の交差点西側にも、鍵型になっている r133 の位置関係が書かれている案内標識があるのかも知れないが、それにしても、この標識へ直進路が細いながら存在することは書いておかないといけないだろう。実際通行区分に直進可能なレーンだってあるわけだから。
奈良県天理市 R25 と R169 の交差点
左の案内標識にご注目。「直進方面は R25 へ」 って、ここもR25なんですけど?
それを言うなら「直進方向は R24 へ」じゃないの?
大阪府堺市 綾之町交差点
まずはこの交差点全景をご覧頂く。正面に進む道に対する規制標識が道の両側に立っている。
これでは見えづらいと思うので拡大したのが下の写真。1枚目が左側、2枚目が右側の標識。
よくよくみると規制対象は同じ(のよう)だが、別の表記の仕方をするとはややこしい。ちなみに私が見た限り、大阪府内では写真2枚目の、標識を2つに分ける方法が多いようだ。
奈良県御杖村
これは単純。奈良県には300番台の県道はありません。ヘキサじゃなくておにぎりが正解。3桁とはいえ割とまともな国道なのに酷い扱い…。
奈良県奈良市 r754 大安寺付近
かなりやる気のない標識。「国鉄」を「JR」に貼りなおしたものをつかっている時点で相当なもんだが、ヘキサ表記がなかったのをまたシールで貼り付けている。なんどもぶつけられてボコボコになっているんだから、いいかげん交換してもらいたいのだが。たぶん、R24 に指定されていた頃の案内標識だと思う。
奈良県奈良市 鶴舞東町付近
市道をくぐる道に小数点以下2桁まである高さ制限の標識。あるところにはまとまってあるそうだが、奈良ではここくらいしか知らない。実は某スーパー銭湯の入口だったりする。